EM語辞典(五十音順)

  • 活性液(EM活性液)

    EMを糖蜜と水によって活性化させ、働きを強めたもの。
    (出典:Web Ecopure)

  • 希釈液(EM希釈液)

    EM(原液)を水で薄めたもの。
    (出典:Web Ecopure)

  • 光合成細菌

    光合成細菌は地球上の酸素が現在の濃度になる以前より存在している古い細菌です。その名のとおり、太陽エネルギーを利用してさまざまな有機物や無機物を代謝することができます。
    光合成細菌は水田や湖など地球上至るところに存在しています。実用面では、光合成細菌は特に環境分野でその力を発揮することが知られています。なかでもその有機物分解力の高さから、廃水処理に有用で実用化もなされています。農業や水産、畜産でも現場レベルでの研究報告が存在しています。特に水田では顕著で、他の微生物と共生して有益な働きをします。その他にも水素生産、難分解性物質の分解などの分野でも研究が進んでいます。
    光合成細菌の代謝系は非常に多様であり、地球上での窒素循環、炭素循環の中で重要な働きをしています。また、光合成細菌はEMの中でも中心的な役割を果たしており、不可欠な存在といえます。
    (出典:株式会社EM研究機構ホームページ )

  • 抗酸化

    抗酸化とは文字通り、「酸化を防ぐ」という働きを意味します。食べ物が腐ったり、鉄が錆びたり、コンクリートが老朽化してもろくなったりなど、物が劣化(酸化)していくのは、有害微生物や、化学合成物質が働いて酸化が進むことから起こります。また、私たちが病気になるのも、身体の中で起こる過剰な酸化(活性酸素)の働きが主な原因になっていると言われています。
    EMには、「物を酸化させない」「物を腐らせない」という抗酸化物質を作り出す働きがあるとともに、有害な微生物(悪玉菌)を抑える働きを持っています。
    (出典:有限会社EM商事)

  • 酵母菌

    酵母とは、「発酵のもと」と言う意味で、お酒の醸造やパンの製造には欠かせない微生物です。酵母をはじめに発見したのは、微生物の世界を発見したオランダ商人Antony van Leeuwenhoek (1632~1723) で、当時の人々に驚きを与えたと言われています。
    酵母は、分類学上は、真菌類 (カビ) の一種です。カビとことなる点は、一生のうちのほとんどが、単細胞で生活している点です。微生物の世界の中では、小さなグループですが、人間の生活には欠かせない微生物です。
    酵母は、花蜜や果物の表面のような糖分の多いところで生活しています。�EMの世界では、アミノ酸や多糖類などの、色々な生理活性物質をつくる働き者です。
    (出典:株式会社EM研究機構ホームページ)

  • 糸状菌

    コウジ菌などの仲間で、アミノ酸発酵やデンプンなどの糖化を行うことから、「みそ」や「酒」などの発酵食品に利用されます。
    (出典:有限会社EM商事)

  • ストチュー

    EMストチュー。EMに酢と焼酎と糖蜜を加えて発酵させたもの。作物に噴霧すると、害虫に負けにくい健康な育成が期待できます。ユーザーが自分で作る事も可能。
    (出典:株式会社EM研究機構ホームページ)

  • セラミックス

    EMとEM・Xを混合した粘土を高温で焼成したセラミックスです。EMやEM・Xと併用することで、有用微生物の定着を促進したり、抗酸化作用を強化したりする働きがあります。また、建築や工業分野への応用利用も研究されており、当ホームページにて成果を順次掲載していく予定です。EM・Xセラミックスには、用途により様々な形状 (リング・球・パイプ・粉末状など) があります。
    (出典:株式会社EM研究機構ホームページ)

  • 善循環

    悪循環の反対語。 EMを田んぼや畑、河川や湖沼および建築資材などあらゆる物や場所で使用することによって、地球上の全ての地域や場面で良い循環が繰り返されていくことを表現していてEMを扱う人々の間で使われている言葉です。

  • NPO地球環境・共生ネットワーク(略称:Uネット)

    EM技術の活用を中心に生ごみ堆肥化の推進、自然農法の普及をはじめ、汚水処理、工業利用、産業廃棄物リサイクルの推進等、地球レベルの環境問題を解決するため、奉仕の精神に基づき、広く社会に寄与することを目的とした団体。同団体ホームページでは全国各地の実際の活動事例などが豊富に掲載されている。団体。
    (出典:同団体ホームページ)

  • 生ごみ発酵液(EM生ごみ発酵液)

    EM生ごみ発酵肥料をつくる時に、生ごみ処理用バケツの下に溜った液体。EM液肥とも言う。
    (出典:Web Ecopure)

  • 乳酸菌

    分類学上は、細菌の一種で、糖を大量の乳酸に変える (乳酸発酵) 微生物の総称です。この微生物の特徴は、他の微生物と比較的容易に共存共栄できる点です。
    乳酸菌は、1857年、Pasteurによって発見されて以来、長寿と健康に最も影響を与える微生物として、注目されてきました。最近の研究では、乳酸菌による整腸作用の他、免疫賦活、抗腫瘍性、抗変異原性、血清コレスレロール低下作用、血圧低下作用などが明らかとなってきました。
    EMの世界では、病原菌などの悪い菌を、こらしめ、良い菌が増えるように応援してくれる、遠山の金さん的存在です。
    (出典:出典:株式会社EM研究機構ホームページ)

  • 比嘉照夫

    「EM技術」の開発者,名桜大学教授、琉球大学名誉教授、農学博士
    沖縄県生まれ。琉球大学農学部農学科卒業。九州大学農学部農学研究科博士課程修了。昭和57年から琉球大学農学部教授。平成19年名桜大学教授。「EM技術」の開発者として世界的に知られており、国内外でEMの技術指導にあたっている。
    自然農法国際普及実行委員会委員長、(財)自然農法国際研究開発センター理事、NPO地球環境・共生ネットワーク会長、アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長、(社)日本の水をきれいにする会学術顧問、(財)日本花の会技術顧問。主な著書に『微生物の農業利用と環境保全』(農文協)、『地球を救う大変革』(1)(2)(3)、『EMで生ゴミを活かす』、『甦る未来』(いずれもサンマーク出版)、総監修として『EM環境革命』、『EM産業革命』、『EM医学革命』(いずれも綜合ユニコム出版)など、多数がある。

  • 放線菌

    堆肥の中や肥よくな山土などに多く存在しており、難分解性の有機物を分解します。また、病原菌の繁殖を抑制します。
    (出典:有限会社EM商事)

  • ぼかし(ボカシ、EMボカシ)

    EMボカシ。米ぬかなどの有機物にEMと糖蜜を加えて発酵させたもの。使用目的に合わせて「1型」(ゴミ処理 / 水稲用の肥料)「2型」(農業全般用の肥料)があり、ユーザーが自分で作る事もできます。
    (出典:株式会社EM研究機構ホームページ)

  • ぼかし浸出液(ボカシ浸出液、EMぼかし浸出液)

    EMボカシを目の細かなネット袋に入れ水に一昼夜浸し、EMボカシに含まれているエキスを抽出したもの。
    (出典:Web Ecopure)